
明日は母の日、そしてそのすぐあとに父の日ですね。私は毎年年老いている両親にささやかですがプレゼントを渡しています。母の日よりも父の日のプレゼントのほうが悩むのですがみなさんはいかがですか?
父の日のプレゼントの定番といえば、ネクタイやお酒、趣味のグッズがですよね。でも、「今年はちょっと違ったものを贈りたい」と考えている方も多いのではないでしょうか?
40〜50代になると、親の年齢も70代・80代へと近づき、「健康」「安全」「見守り」への関心が高まってくる頃です。
今年の父の日は、“感謝の気持ち”に“安心をプラスする”プレゼントを贈ってみませんか?この記事では、介護の前段階としても役立つ「見守りグッズ」を実用例とあわせて3つご紹介します。
父の日のギフトにこそ「安心」が喜ばれる
見守りグッズというと「介護の始まり」みたいで敬遠されがちですが、今はスタイリッシュで日常に溶け込むアイテムも多く、「自分のため」ではなく「子どもが安心するから」と素直に受け入れてくれるお父さんも増えています。
父の日をきっかけに「まだ元気なうちに、家族みんなが安心できる暮らしを整える」ことができたら、それは最高の贈り物です。
なぜ今“見守りグッズ”が注目されているの?
- 離れて暮らす親が心配だけど、毎日連絡するのも気をつかう
- 一人暮らしの父が転倒したらどうしよう…とふと考えてしまう
- 「大丈夫だよ」が口ぐせの父こそ、何かあった時が心配
こうした不安の声は年々増えており、それに応えるように「さりげなく見守れる」アイテムが注目されています。
しかも、“介護前”の段階から導入しやすく、親に受け入れられやすい設計やデザインになっているのが、今の見守りグッズの特徴です。
父の日におすすめの見守りグッズ3選
① ポット型 見守りセンサー(使ったら通知)
▷ どんな商品?
象印などが出している「みまもりほっとライン対応電気ポット」は、お湯を沸かすなどの使用をきっかけに、家族のスマホに通知が届くアイテムです。
▷ 実用ポイント:
- お父さんはいつも通りポットを使うだけ
- 通知は家族にだけ届くので「見守られてる感」がない
- 朝の使用があるだけで「今日も元気なんだな」と安心できる
② 人感センサー付きライト(転倒防止+見守り)
▷ どんな商品?
玄関やトイレ、廊下などに設置することで、夜間の移動時に足元を照らすライト。高齢者の転倒防止に役立ちます。
▷ 実用ポイント:
- コンセントにさすだけで設置OK
- 夜中のトイレや階段での転倒リスクを軽減
- タイマーや明るさ調整つきのモデルなら環境に合わせやすい
③ 見守りカメラ・会話対応型(スマホで確認)
▷ どんな商品?
Wi-Fi接続でスマホから室内の様子を確認できるカメラ。高齢者向けにシンプル操作のモデルも登場しています。
▷ 実用ポイント:
- 一人暮らしの親の様子を遠隔で確認できる
- 音声通話つきなら「おはよう」の一言も可能
- 映像は“もしもの時”にだけ確認するスタンスで説明すると受け入れられやすい
父の日こそ、“安心のプレゼント”を
父の日に贈るプレゼントは、モノだけでなく“家族の想い”を届けるものだと思います。
今の見守りグッズは、
- 無理なく使える
- 見守られている感が少ない
- 家族全体に安心感を与える
という点で、これからのプレゼントの定番になりつつあります。
「今年の父の日、どうしようかな…」と迷っているなら、 “ありがとう”と一緒に“これからも元気でいてほしい”という気持ちを、 「安心のプレゼント」で届けてみませんか?