
「親の介護、そろそろ考えたほうがいいのかな…」
そんなふうに思いはじめた40代の方、意外と多いのではないでしょうか?
私自身も、両親の体調や年齢のことが少しずつ気になるようになって、
「でも、何から始めればいいのかわからない…」というモヤモヤを抱えていました。
この記事では、同じように不安を感じている方へ、
40代主婦の私が実際にやってみて「やってよかった!」と思った3つの準備をご紹介します。
まだ本格的介護は始まっていないけれど、今からその時に備えることができる、現実的でやさしい一歩です。一緒に進めてみましょう!
「介護の準備って、何から始めればいいの?」
介護の準備でまずやるべきことは、
「話す・知る・まとめる」この3つだけでOKです。
「介護」と聞くと、どうしても
- 難しそう
- お金がかかりそう
- まだ先の話かも
と身構えてしまいがちです。
でも実は、介護は“ある日突然”始まることも多いもの。
元気に見える親でも、転倒や体調の変化がきっかけで急に生活が変わることも…。
そんな時に、何も情報がなくて慌てないように、
今のうちに「ちょっと知っておく・話しておく・まとめておく」だけで、不安がかなり減ります。
40代主婦が最初にやった3つのこと!
① まずは親と「最近どう?」と話してみた
いきなり「介護の話をしよう」と切り出すのはハードルが高いですよね。
なので私は、まずは“普通の会話”から入ることを意識しました。
「最近どう?」
「ごはんちゃんと食べてる?」
「病院は行ってる?」
そうした軽い会話から、
- 階段がちょっとしんどくなってきた
- 忘れっぽくて何回も買い物に行ってしまう
など、親の小さな変化に気づくことができました。
小さな気づきが、その後の準備にしっかりつながります。
② 介護の流れをざっくり理解してみた
「要介護ってどう決まるの?」
「介護保険っていつから使えるの?」
最初は本当に何もわからなかったので、まずは初心者でもわかりやすい介護本を1冊読んでみることにしました。
📘 おすすめの本
→ 難しい制度をイラスト付きでわかりやすく解説していて、初心者にぴったり!
→ 読み終えたころには「これならなにもわからない私にもできそう」と思えるようになりました😊
特にレビュー数が多いとかもないですが、初心者の私にはカラーが見やすくてとても分かりやすかったです。1冊読むだけでも、不安が「知識」に変わると思いました。
③ 必要な情報を「まとめておく」ノートを作った
親の保険証の場所、かかりつけの病院、服用している薬、通帳や印鑑のありか…。
いざ何かあったときに、これらがすぐにわかるようにしておくことはとても大切です。
私は「親の情報ノート」を作って、思いついたときに少しずつ書きためていきました。
もちろんパソコンなどでメモでもいいと思います。
📓 おすすめのアイテム
→ これ想像以上にあると便利です!10年使えます!知りたい情報が記載されているのも助かります。
→ プレゼントにもおすすめ。親自身に書いてもらうきっかけにもなります。
「何から準備すれば…」と悩んでいた気持ちが、
ノートにまとめることで少しずつ“見える化”され、安心につながっていきます。
【まとめ】
介護の準備って、「何か特別なことをしなきゃ」と思いがちですが、
実は、今のうちにできる“小さなこと”の積み重ねが一番大切です。
- 話してみる
- 知ってみる
- 書いてみる
この3つから始めるだけでも、未来の不安がぐっと減ります。
そして、それはきっと「親を大切に思う気持ち」を形にする、最初の一歩になりますよね。
これを読んでくれているあなたもきっと「何から始めたらいいんだろう…」と悩んでいる一人かもしれません。
でも大丈夫です。ほんの少しの行動から、ちゃんと準備は始められます。
よければ、まずは本を1冊読んでみてくださいね。
その小さな一歩が、きっとあなたとご家族の安心につながりるはずです。